関西フィルの演奏会に出かけましょう。
"交響曲"という名の山脈のある関西フィルの楽団テーマである"ヒューマニズム"を掲げて演奏活動を展開しています。
関西フィルは、20世紀作品の美とその存在感を2006年・2007年の2年にわたり世にアピールしてきたと思います。
更にこれからは演奏会を重ねて大きなテーマへと扉が開かれるでしょう。
そこには「ロマンチック」、人間そのものの感情を封じ込めることで、はちきれんばかりの豊潤な響きが"心の色彩"となって溢れるほどの音楽を選りすぐり、そこには19世紀から21世紀の3世紀のなかで生きてきた、逞しい人間の躍動すら聴こえてくるような、数ある「交響曲」のすばらしい作品が雄大に並んでいます。ドイツ、ロシア、フランス、そしてチェコ、フィンランド、それぞれの文化を色濃く映した交響曲に、演奏会を通して日本の大澤壽人氏を加えた高い峰々にその存在感があります。
この演奏会の心に残る山々への案内人にもご注目です。
それは関西フィルと長年の絆を育む飯守泰次郎と藤岡幸夫です。
飯守とは満を持しての「ニーベルングの指環」からのハイライトとブルックナーを手がけ、藤岡とは彼の音楽活動の中心に置かれたショスタコーヴィチとシベリウスを鑑賞することが出来ます。
演奏会には世界の第一線をひた走るバシュメット氏、シェレンベルガー、ウート・ウーギ、そして阪哲朗・関本昌平・大岡仁ら関西が生んだ輝ける才能によって、聞く人を雄大な音楽風景の世界へと力強く誘導して、やがては演奏会の虜にするに違いありません。
楽器イングリッシュホルンの音色
イングリッシュホルンがオーケストラの中でどのように位置づけられてきた楽器なのか、考えてみると、イングリッシュホルンは葦笛が起源であるといわれています、田園風景を思わせるような牧歌的な音色が特徴ですから、そのために使われる場合が多いようです。
楽器イングリッシュホルンの場合はオーボエよりも枯れた音色を持っているため、そこに、より郷愁をおびたキャラクタとしての位置がが与えられています。
使用方法の典型的な例としては、このような形でのイングリッシュホルン、最初はおそらくベルリオーズの幻想交響曲の第三楽章「野の風景」でしょう。
他にはボロディンの「中央アジアの草原にて」や、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」の第三幕などです。
ドヴォルザークの交響曲「新世界より」の場合は、彼が土着のメロディーをアメリカで聴いたのを、自分の故郷のそれと同じ匂いを重ねて、その故郷を想い出しながら作ったとされるのが、この交響曲なのです。
第二楽章のメロディーについては、モデルになる何かを直接利用したという資料はありませんが、チェコの故郷にある田園風景を思わせるような、郷愁を誘う旋律にイングリッシュホルンを持ってきたのは、ごく自然なことだと思います。
作曲する手順として考えると、これはどちらもあり得ることだと思いますが、普通には前者の場合が多いと思います。
「新世界より」の場合は、曲の構想が固まっていくのですが、それ以前から曲に合わせた音色の、楽器はイングリッシュホルンにしよう、というくらいは思いついていたと思われます。
このようにしてイングリッシュホルンが登場したのは、音色からして必然的なものに感じられます。
イングリッシュホルンの原形は、13世紀頃ヨーロッパで演奏されていたショームという楽器から発展したと言われております。形がその頃使われていたイギリスのホルンに似ていたことから、イングリッシュホルンと呼ばれるようになったとも言われています。
イングリッシュホルンの構造はオーボエより僅かに長くて、オーボエより五度低い音をだします。
ベルの部分が球根のような形でしていて、その内部で共振して起こることによって、音がイングリッシュホルンの音色の特徴となっています。
楽器イングリッシュホルンの場合はオーボエよりも枯れた音色を持っているため、そこに、より郷愁をおびたキャラクタとしての位置がが与えられています。
使用方法の典型的な例としては、このような形でのイングリッシュホルン、最初はおそらくベルリオーズの幻想交響曲の第三楽章「野の風景」でしょう。
他にはボロディンの「中央アジアの草原にて」や、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」の第三幕などです。
ドヴォルザークの交響曲「新世界より」の場合は、彼が土着のメロディーをアメリカで聴いたのを、自分の故郷のそれと同じ匂いを重ねて、その故郷を想い出しながら作ったとされるのが、この交響曲なのです。
第二楽章のメロディーについては、モデルになる何かを直接利用したという資料はありませんが、チェコの故郷にある田園風景を思わせるような、郷愁を誘う旋律にイングリッシュホルンを持ってきたのは、ごく自然なことだと思います。
作曲する手順として考えると、これはどちらもあり得ることだと思いますが、普通には前者の場合が多いと思います。
「新世界より」の場合は、曲の構想が固まっていくのですが、それ以前から曲に合わせた音色の、楽器はイングリッシュホルンにしよう、というくらいは思いついていたと思われます。
このようにしてイングリッシュホルンが登場したのは、音色からして必然的なものに感じられます。
イングリッシュホルンの原形は、13世紀頃ヨーロッパで演奏されていたショームという楽器から発展したと言われております。形がその頃使われていたイギリスのホルンに似ていたことから、イングリッシュホルンと呼ばれるようになったとも言われています。
イングリッシュホルンの構造はオーボエより僅かに長くて、オーボエより五度低い音をだします。
ベルの部分が球根のような形でしていて、その内部で共振して起こることによって、音がイングリッシュホルンの音色の特徴となっています。